この時期イチオシ商品の『極いちご大福』


催事出店などで販売していると、まだ当店のいちご大福を召し上がられたことのないお客様から、「他店のいちご大福と何が違うの？」という事をたまに聞かれたりします！

あらゆる情報があっという間に世間に共有されるこのご時世です。大福の製法や素材の工夫などについては、どこのお店さんでも頑張って取り組まれていると思うので、ある程度こだわってお菓子を作られてるお店のいちご大福との比較であれば、正直そこまでの差はないとは思います。皆さん、美味しいいちごを選ばれてると思いますし、餡もこし、つぶ、白、ミルク餡、生クリームなどなど、そのお店ならではのこだわった餡を使われていて、大福の生地も様々な工夫でやわらかく、真っ白に、なめらかにされているはず。
（ただ、普通の大福をカットして、中にいちごを押し込んだ大福だけはどうしても…。既製品の大福を解凍して切れ目をいれていちごを押し込むだけで、素人でも簡単に作れる製法なので大量生産は可能になり見栄えもしますが、食べた時のいちごと大福の一体感が確実に損なわれます。あれは、いちご大福ではなく、いちご入り大福とでも言いましょうか…）

ただし、いちごの質とその新鮮さにおいては、他店様の追随を許しません。これは、いちごの一大産地である茨城県に長年にわたり店を構え、さまざまなルートからご縁を頂いた一流の生産者さんとの信頼関係をじっくりと築き、多くの実績を残してきている弊社だからこそ作れるいちご大福だと考えております。

そして弊社がお取引させて頂くのは、高いプライドを持ち、全身全霊でいちご栽培に情熱を燃やす超一流の方々です。
店主自ら噂を聞きつけ、いちごを買いに行き、生産者さんと直接話してこだわりを確かめ、実際に味わい、これだ！と直感し、契約をお願いした生産者さんです。使用しているいちごについても、そんな契約農家さんから、朝獲りの新鮮ないちごを収穫されたその日のうちに入荷しています。

そういう方の作るいちごは絶対に安売りはされません。主に高単価でギフトに使われるようないちごになりますので、卸し価格としては高くはなります。
また、配送もして頂けないので、シーズン中毎日のように時間をかけて仕入れに行く必要があったり、いちご自体のデリケートさもあり、本当に手間ひまのかかる大福です（笑）

ということで、是非他のお店様のいちご大福と食べ比べてみて下さい！見た目や材料は同じでも、「本当に美味しいいちご」を「新鮮なうちに使う」という事が、どれだけ素晴らしい事なのか、どれだけの差を生むのかを実感できると思います。

なお、例年、4月頭頃までは販売しておりますが、気候などにより前後することも多々ございます。お買い求めはお早目にどうぞ…！